アロー関数

ES6から、アロー関数が導入されました。
特別な機能を持つというよりは、メソッドを書きやすくするいわゆるシンタックスシュガーにあたるものです。
これは説明よりも実際に見たほうが早いと思いますので、以下に例を示します。

//ES5までの書き方
const add1 = function (a, b) {
  return a + b
}
//アロー関数を使用した書き方
const add2 = (a, b) => {
  return a + b;
}
//アロー関数を使用した書き方その2
//{}内の処理が1行の場合はreturnと{}を削除できる
const add3 = (a, b) => a + b;

console.log(add1(0, 1))//1
console.log(add2(1, 2))//3
console.log(add3(3, 4))//7

上記の例では引数が2つでしたが、引数が1つの場合は仮引数宣言の()を取り除くことができます。

//引数が1つだけなので、仮引数名の部分に()は必要ない
const double = number => number * 2
console.log(double(3)//6